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電力の自由化が始まったけど、実際どうなの?

2016/09/07

今回は、電力の自由化について記事にしてみました。

4月1日から電力自由化が始まりましたが、ブログ主はその中身や背景の詳細をよくわかっていません。おそらく他の人でも同じ人が多いのでは?と思われるので、記事に起こしてみました。
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Photographed by pfala

電力自由化って何???

一般的に商売を行うにあたって、競合他社との競争に巻き込まれることは当然です。しかし、電力業界の場合、一部の電力会社による寡占状態が続いていたため、競争はほぼないようなものでした。もちろん、このような競争下では収益を上げるには簡単であり、その状況を企業としては変えたくありません。
このような業界の閉塞感を打開すべく、既得権益層の反発が強い中で骨抜きにされているものの、進められたものが電力自由化です。ただし、現在段階的に進められている最中であり、あたかも全て開放のように広告されていますが、実際は異なります。

なぜ電力自由化が叫ばれたのか?

通常商売を行うにあたって、競合他社との競争に巻き込まれることは当然です。しかし、電力業界の場合、一部の電力会社による寡占状態が続いていたため、競争はほぼないようなものでした。もちろん、このような競争下では収益を上げるには簡単であり、その状況を企業としては変えたくありません。
しかし、2011年3月11日に起きた東日本大震災で発生した大規模エリアでの電力不足の際、西日本側では電力が余っていたのですが、東日本側に供給できない仕組みになっていました。流石にそれはおかしいだろう?との批判の声から、電力自由化の方向へ向かっていったと言われているようです。
※独占状態:ひとつの企業が独占して市場を支配している状態。
※寡占(かせん)状態:同一産業内で、少数の大企業がその市場を支配している状態。

なぜ魅力的な電力プランが出てこないの???

電力自由化に伴って電力価格値下げをアピールをしていますが、さほど安くなっておらず、万が一のリスクを考えて様子見している方が多いと思います。
ただ、個人的に気になるのは、電気料金の決め方です。どれだけの人が電力価格の決め方について知っているのでしょうか?燃料調整費でしょ?と思った方、違います。
通常の商売では、価格=コスト(原材料費や人件費等)+利益 で価格は決まりますが、電気料金は異なります。大きな違いは、「総括原価方式」という価格決定の仕組みです。
電気料金の詳細については、こちらのブログの記事が参考になります。
ちなみに、私はその詳細は知りませんでした。

なぜこんなにも電力自由化が盛り上がらないのか???

携帯電話のMVNOのように新規企業に参入を促す事で新たなサービス開拓を狙おうとしているのかわかりませんが、電力自由化ではこういった動きがありません。
その背景について多角的に分析している記事がありましたので、紹介します。

MVNOから見る利用者意識

通信業界ではNTT独占体制から、AU、SBが参入し、大手3社の寡占状態になりました。その後、格安SIMという媒体を販売するようになって、データ通信費を大幅に抑えられる仕組みができました。
スマホが登場したての当時はMVNOのようなものは存在しなかったので私も馬鹿高い通信費を毎月支払っていましたが、MVNO登場を機にコスパを考えてスマホをデータ端末にして別途通話用電話をもつようになりました。
しかし、MVNOが普及している今でもいまだに馬鹿高い通信費を払い、毎月の通信費ガー、通信費ガーと言っている人をみて、「へっ?」と思っています。サービスを中身をよくわからずに利用している人が多いことはこういう事象からわかりますが、そういう人達にまで声を届かせるには難しいでしょう。
自分で情報を集めるタイプではなく、周りの誰かに言われて鵜呑みにする層でしょう。だからこそ、こういう情報をブログを通じて伝える事が出来たら理想なのですが、そういう人達は情報を自ら調べようとしないんですよね・・・

電気会社を切り替えて

私はガス会社に切り替えましたが、今のところ不満はありません。事故後の対応を見る限り、そんなところへお金を与え続ける事自体馬鹿らしいです。
グラボがー、PCがーと言っている人は、少しでも利用料を浮かせて新しいグラボやPCを買ったほうが色々メリットがあると思いますよ?
ただし、単に文句を言いたいだけの人は除きます。

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